水流怪獣 バブグラー
体長：70ｍ/体重：3万t/出身地：神奈川県相模湾
腹部の吸水口から水を吸い込み、口から強力な水流として発射する怪獣。
その威力は六本木ヒルズ森タワーも一撃で粉砕する。
水中では硬い頭部で障害物を粉砕しながら泳ぐ。
また、尻尾の裏側に毒針を隠し持つ。
このブログでは初の四足怪獣です。
四足怪獣は重量感があるし、人間と怪獣の顔が近くなるので
並べたとき威圧感があって好きなのですが、人間がスーツの中に入る以上
どうしても後ろ足の表現が壁になります。
人間がこの体型である以上これといった答えはなく
あとは各自デザイナーの表現次第ということになると思います。
最近では前足を底上げして後ろ足の膝がつかないようにするスタイルが多いですが
個人的な好みで言うと地面と胴体の空間が大きくなり重量感がなくなるので
あまり好きではありません。
やっぱりスタンダードに膝をついた状態がいいのかなあ…ということでデザイン。
そうなると膝から先をどう表現するかが課題になります。
そこで中に入る人の膝を足先にして膝から下をヒレということにしてみました。
さらにその上から大きなヒレの尻尾をかぶせ目立たないようにしています。
スキューラの表現に近いものがありますね。
別にそんなことをしなくても正面から顔を大きく撮る、膝の前に何かを置く等
目立たないように撮ることで解決される問題でもある気がするんですが…
怒ると立ち上がるって設定にしてもいいし！
強化宇宙人 カカクート星人
身長：1ｍ∼58ｍ/体重：99ｋｇ∼1万t/出身地：カカクート星
元は体の弱い種族だったが体を強化し続け高い戦闘能力を得た。
既に数個の星を侵略下に置いていて、戦闘のたびに体を強化している。
身軽な動きと格闘術、頭部からの破壊光弾が武器。
最近の宇宙人は「戦隊の怪人」なんて揶揄されることもあります。
もちろん戦隊の怪人のデザインが劣っているわけではないのですが
「宇宙人」としてデザインしたものを「怪人」と言われるのはやはり心外です。
しかし何故「戦隊の怪人」なんて言われてしまうのか
私はモチーフのアレンジが「人間の理解の範囲」にいると怪人に見えると思っています。
怪人の場合は宇宙人と逆にモチーフを判りやすく伝えることが大事ですから
異星からやってきた宇宙人に「地球のもの」のモチーフが見て取れると
「怪人」に見えるのではと思っています。
まあセミ人間みたいな自分の考えと相反しながらも
しっかり「宇宙人」しているのもいるわけですが…うーむなんだかグダグダしてきたので
デザイン論はこの辺で。
さて、このカカクート星人。
モチーフは考えていなかったのですが。
曲線を重ねていたらミジンコみたいになったのでそのラインえお活かしつつ組み立てていきました。
宇宙人なのであまり極端な変形はさせずに人型にしています。
頭の小ぶりなメトロン星人みたいになりましたね。
節のオレンジと青のグラデーションは入れる予定はなかったのですが
寂しい感じだったので入れてみました。
あと個人的な好みで顔の目のようなものは窪みで
その下に三つの発光体を置いて騙し絵風味にしています。
ヒッポリト星人みたいなゴテゴテした宇宙人も好きなのでいつか描きます。
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本帖最後由 臺灣戰神 於 2013-10-15 08:16 編輯 ]
